

玉砂利の外壁
中国四川省成都市郊外の「明月村」は、農民とアーティスト(画家、陶芸家、藍染職人、紙すき職人、漆職人など)との共存をテーマにした村です。拠点となる事務所壁面に川玉砂利を弊社中国本部から納材しました。これは打ち込みではなく全て手作業で施工した現場とのことです。
2020年1月21日


塩焼き(風)二丁掛けタイル
こちらも試作依頼いただいた二丁掛けタイル! 目地を入れず板に並べてみました。最近の貼り方はレンガ風に見せない芋目地(一直線に通す)が流行っているという。目地の色や深さによっても見え方が違ってきます。タイル業界出身ではない私はいつも勉強することばかりです。 歌舞伎タイル©
2020年1月20日


ビックな高級モザイク!
大理石とガラスをミックスしたモザイクシートをデザインしています。皆様も小さなサイズのものは飽きていらっしゃるのではないかと考え、大きなピースサイズ(51×153mm)のガラスをインサートしたモザイクをご提案します。大理石はコーナー材(曲がり/L型加工)もご用意します。
2020年1月19日


腐食鋼板装飾
鋼鉄(こうてつ/はがね)を火で焙って、酸で腐食させ綺麗な濃紺色の模様を出し、その上に桜の文様を施しました。これらは成都市内の5つ星ホテルのロビーと腰壁に設置しました。国内ではこんな腐食板の施工例は見たことがありませんが皆様にはどう映るでしょうか?
2020年1月13日


B級品の行方は?
煉瓦スライス工程で若干の「ヒビ割れ」が生じたものは廃棄せずに接着補修した上で中国国内の現場用に、海外輸出のものはA級品、この様な使い分けの結果 "コストダウン"に繋がります。
2020年1月13日


唐風画をモザイクで
最近よく中国国内の若手デザイナーさん達から大理石モザイクやテラゾーの注文をいただく。私どもは"もう飽きちゃった"のだが、彼らには逆に"新鮮で新しい"のかもしれない!
2020年1月13日


巨大煉瓦を焼く
サイズ435×205×120mm! 何とビッグな煉瓦! 年に数回この様に大きな指定サイズの注文があるらしい。用途は主に古城の修復用に使うというのだが、今回窯出しを見ていてあまりにも不良品(割れ)が多い。聞いてみると乾燥時間が短すぎたのだと言う、えっ!三ヶ月も乾燥させたのにこ...
2020年1月7日


鶴を3種の素材で
長寿のシンボル、鶴の家紋デザインを竹・大理石・瓦の3種の素材で左官用モザイクに試作しました。これを日本で左官仕上げして評価する考えです。もちろん「絵柄」を選んだのは、こんなものまで製作可能だという"あくまでも見本"です。実際は波文様や麻の葉などの文様が良いと考えています。左...
2020年1月7日


新作ガラスモザイクお披露目!
一つのピースサイズが何と50×150mm、今まで取り扱ったものがめちゃくちゃカワイく見えます。このような大きなサイズのものが安定的にご提供できるようになり本当に嬉しいです。仕上げはパール、磨き、マットの三種類、形状は4種類に絞り販売開始します。
2020年1月7日


ドキドキの瞬間です!
新規に注文した金型を押し出し機のヘッドに装着し、思い通りの形状に粘土が出てくるのかいつも心配です。今回のように3穴のものは初めてで、すんなり出てきた時には「流石、金型職人」と肩を叩き喜びました!
2020年1月6日


スライス古煉瓦壁面
こちらは今春、首席と各国の要人らを迎える国際会議場(海南島三亜)の壁面を飾るスライス煉瓦モザイクです。今回のデザインは古煉瓦と新瓦をミックス(裏面グラスファイバーネット貼り)して直線的に配置し適度に緊張感を出している。一壁単位で製作してそれぞれ1メーター角位に分割し、番記し...
2020年1月6日


特注煉瓦出来ます!
この度は、あの「高山煉瓦建築デザイン」さんからいただいた特注煉瓦の試作をしています。仕上がり寸法は70×75×230mm、軽量化と鉄筋通しのため3つの穴を設けています。一番のキモは表面仕上げ(素朴な手作り風煉瓦)のボロボロ感を出すことにあります。通常の押出し成型ではこの風合...
2020年1月5日


孔雀の羽模様
鋼鉄(こうてつ/はがね)を火で焙って、酸で腐食させ綺麗な濃紺色の模様を出しました。この金属装飾板は、成都市に建設中の5つ星ホテルのメインロビー壁面用に製作しています。設計のペン先生がわざわざ検品に来てくださいましたが、液だれの跡が目立ってダメをもらいました。もちろん最初見て...
2020年1月5日


エースの出番
秦(しん)女子はキャリア21年のモザイク職人、今回の睡蓮も彼女の"神の手"を借りる。 花の部分などは薄い石から徐々に厚みをつけて立体感を出していくのだが、彼女にかかれば朝飯前! 現在は独立して下請け工房の「女将さん」、下の者をまとめて結構勇ましい 。 頼りになります!
2019年12月21日


お寺さん向けのタイル
仏様や瓦蓮模様(東博の展示物)のデザインをもとにお寺さん建築用のタイルを試作! もちろんこれが完成形ではありません。手描きと引っかき画技法(釉薬を掛けてから引っ掻いてスジをつける)の両方でご提案、今回も「世にないモノづくり」の新たなチャレンジです。
2019年12月3日


タイルに絵柄を焼成「転写と手描きの違い」について
私どもでは名画や写真などのデータをPCに取込み、特殊プリンターで釉薬を噴射して、版(釉薬をのせた転写シート/またはダイレクト印刷)を制作し窯で焼成しています。この特徴はオリジナルのものを高精細に沢山複製(平滑)する目的のものです。一方、後者はご自身で直接タイルなど陶製品に描...
2019年11月23日


Golden brick という石
四川省産出の高硬度石灰岩、仕上げは何でもOK! 新たに丁場が開拓され価格も大変リーズナブル、今後の普及に期待大です!
2019年11月18日


宝飾店舗壁面
宝飾店舗壁面に新作モザイクを施工、モダンな仕上がりになりました。
2019年10月23日


中国工場との連携プレー
昨夜見本貼りサンプル制作依頼をかけた単純なMIXシートですが、今朝早々に画像が届きました。 おかげで午後の打ち合わせに間に合います。
2019年10月9日


赤レンガタイル逆さ貼り
この程オープンした四川省成都市内のレストラン、壁面は赤レンガタイル(二丁掛けサイズ/60*227mm)を切断してシート貼りにしています。タイルの裏面は皆さまご案内の通りセメント接着強度を増すために凹凸になっています。これを逆手に取って逆貼りし意匠にして見せました。
2019年9月26日